醤油の賞味期限はどれくらい？賞味期限が切れた醤油は使える？

醤油は毎日のご飯で欠かせない調味料です。
スーパーに行くと、種類も豊富でどれを買おうかと悩むことも度々ありますね。

そんな醤油ですが、賞味期限がどれくらいの期間かご存知でしょうか？
知らない人も多いのではと思います。

そこで、本記事では醤油の賞味期限と賞味期限が切れた醤油の扱い方について解説していきます。

醤油の賞味期限について

醤油の賞味期限は、未開封か開封後かによって異なります。
それぞれについて解説していきます。

未開封の醤油の賞味期限は、容器の種類や醤油の種類によって変わりますが、一般的な目安は以下の通りです。

濃口醤油も薄口醤油も未開封であれば1年以上の保存が可能です。
また、以下の環境で保存すると、より日持ちさせることが出来ます。

・直射日光を避ける
・涼しい場所で保管する

開封後の醤油は、冷蔵庫での保存で約1ヶ月が賞味期限となります。
パッケージに書かれた賞味期限は未開封の状態を示しています。

開封後は酸化が進むため、できるだけ早く使い切りましょう。
また、開封後の醤油は品質を保つために、以下の環境で保存しましょう。

・しっかりと密封する
・冷蔵庫で保管する

醤油は賞味期限が切れても、適切な環境で保存していれば使って大丈夫です。。

醤油は塩分やアルコール、有機酸が含まれてるため殺菌効果が高く、腐りにくい特徴があります。
しかし、保存方法が良くないと、醤油は酸化して品質が落ちるので注意しましょう。

また、醤油の表面に白い膜のようなものが作られることがありますが、これは体に無害な酵母の一種です。
異臭がしない限り、白い膜ががあっても安全に使用できます。

醤油が腐るということはまずありませんが、保存状態が悪いと劣化する場合があります。
劣化した醤油には以下のような特徴があります。

・不快な臭いがする
・変な味がする
・色が濃く変色する
・粘度が高くなる

醤油は空気に長時間触れると酸化が進み、上記の変化が生じることがあります。
不快な臭いや色が濃く変色している時は、醤油が劣化している証拠です。

明らかに変な味がする場合は、新しい醤油を使用しましょう。
わずかな風味の変化でしたら、加熱調理に使用しましょう。

今回は、醤油の賞味期限と賞味期限が切れた醤油の扱い方について解説しました。
醤油は、未開封であれば1年以上、開封後は冷蔵庫での保存で約1ヶ月が賞味期限です。
賞味期限が切れても、適切な環境で保存していれば使って大丈夫ですが、保存状態が悪いと劣化するので注意しましょう。

本記事がみなさまの生活にお役立ち出来ると幸いです。