就職活動や転職活動での履歴書の書き方について解説!

大学生でも社会人でも、就職活動や転職活動で履歴書を作成する時は書き方を悩みますよね。

教育歴はどこから記載すべきか、西暦を使うべきか和暦を使うべきか、さらに予備校通いの期間をどう記述するかなど、さまざまな疑問が生じることがあります。

本記事では、就職活動や転職活動での履歴書の書き方について詳しく解説していきます。

以下は履歴書に関連する記事です。ご参照ください。

就職活動や転職活動の面接で履歴書を封筒に入れて提出する時のマナーを解説!

履歴書を郵送する時に使う封筒の書き方を解説!

履歴書の書き方

履歴書を書く時に悩む以下の項目について解説していきます。

・教育歴はどこから書く?
・年号は西暦と和暦のどっちを使う?
・学校名は略称でよい?
・予備校に通っていた期間の書き方は?

教育歴はどこから書く?

履歴書の教育歴は、中学校の卒業から記述を始めるのが一般的です。

新卒者の場合は、この方法が一般的で、特に卒業年などが思い出せない場合は、生年月日から自動で計算できるツールの使用が便利です。

転職者の場合は、最終学歴の直前から記載を始めることがおすすめです。
たとえば、大学卒業者なら高校卒業からの記載が適切です。

また、大学の記述は在学中や卒業予定の場合、「卒業見込み」として具体的に記載しましょう。

年号は西暦と和暦のどっちを使う?

履歴書に年号を書くとき、西暦と和暦のどっちを使えば良いか悩むかもしれません。

結論は、どちらを選んでも問題はありませんが、どちらかで統一させることが重要です。
学歴や職歴、記入日、生年月日など、履歴書の全ての部分で、西暦か和暦かの同じ記載にしましょう。

また、全ての記載で年号を省略せずに、全て書くようにしましょう。
西暦か和暦の変換が必要な場合は、早見表を活用すると便利です。

学校名は略称でよい?

履歴書に学校名を記入する際は、略称を使わずに正式な名称を記載することが必要です。

例えば、「〇〇高校」ではなく、「〇〇市立〇〇高等学校」と正式に記述しましょう。
また、卒業の時は「同上卒業」と書かずに、高等学校だったら「〇〇市立〇〇高等学校卒業」を書くことが大切です。

大学で学部名や学科名がある場合は、全て記載して教育歴の詳細を充実させてください。

予備校に通っていた期間の書き方は?

履歴書で学歴を書く際に、高校卒業から大学入学までの間に予備校に通っていた場合、記載するか悩むこともありますよね。

結論は、履歴書に予備校に通っていた期間を具体的に記載する必要はありません。
高校卒業から大学入学までに空白期間があったとしても、採用担当者はその間に予備校で勉強していたことを理解してくれます。

履歴書は企業との最初の接点となるため、間違いがないように細心の注意を払って正確に記入することが大切です。

まとめ

今回は、就職活動や転職活動での履歴書の書き方について詳しく解説しました。
履歴書を書く時に悩む、教育歴、年号、学校名、予備校の期間の書き方について、本記事を参考にして頂ければ幸いです。

履歴書は企業との初めての接点になる重要な書類なので、正確に記入して好印象を与えるようにしましょう。