エスカレーターの逆走はなぜ危険?リスクと社会的責任を解説

エスカレーターで逆走する人を見たことあるのではないでしょうか?

間違って上り下りを逆に乗ろうとすることはありますよね。
この時は、すぐに正しい方向に乗るので問題ありません。

ですが、子供が遊びでやったり、大人がふざけてやったりするのは極めて危険な行為なので、絶対にしてはいけません。

本記事では、改めてエスカレータの逆走が危険な理由と、社会的な責任について解説していきます。

以下はエスカレーターに関連する記事です。ご参照ください。
関東と関西でエスカレーターで立つ場所が違うのはなぜ?境目の県はどこ?

逆走が危険な理由は?

言うまでもなく、エスカレータの逆走はしてはいけないというのは社会的なルールですね。

遊びや悪ふざけでエスカレータの逆走をすると、自分自身や他の利用者が怪我をする危険性があります。
また、他人に怪我をさせた場合は社会的に責任を負う必要もありますね。

エスカレータの逆走が危険な理由を詳しく解説していきます。

自分自身が怪我をする

エスカレーターを逆走することは、自分自身が怪我をする可能性があります。

逆走すると、バランスを崩しやすくなり転倒のリスクがあります。
また、他の利用者が想定外の動きをして、衝突や転倒することもあります。

このような事故が起こると、軽い怪我で済む場合もあれば、重傷や命に関わる重大事故に発展することもあります。

自分自身の安全を守るためにも、エスカレーターでの逆走は絶対にしてはいけません。

他の利用者を巻き込んで怪我をする

エスカレーターで逆走すると、他の利用者を巻き込んで怪我をする可能性があります。

逆走によってバランスを失い転倒すると、正しい方向でエスカレーターを利用している人と衝突する可能性があります。

このような接触は、他の利用者に怪我をさせる結果につながり、最悪の場合は重症や命に関わる事故を引き起こす可能性があります。
正しく利用している人にとっては、本当にいい迷惑ですよね。

エスカレーターは、自分だけでなく他の利用者のことも考えて正しく利用しましょう。
ルールとマナーを守り、絶対に他の利用者に迷惑をかけないよう注意しましょう。

社会的な責任は?

エスカレータで逆走して、他の利用者を巻き込む事故を起こした場合は、自業自得で済む問題ではありません。
事故によって他の利用者に深刻な怪我をさせたり、最悪の場合、命に関わるような状況を引き起こした場合、社会的な責任を負うことになります。

また、怪我をさせなかったとしても、施設への損害やエスカレーターの故障や停止を引き起こす迷惑行為を起こ場合も、責任を問われることがあります。
地域によってはエスカレーターの危険な利用を禁じる条例がある場所もあります。

エスカレーターの逆走で社会的な責任を負うリスクを理解し、軽はずみな行動が重大な結果を招くことがないように注意が必要です。

何度も言いますが、エスカレーターを逆走するという行為は絶対にやってはいけません。

まとめ

今回は、エスカレータの逆走が危険な理由と、社会的な責任について解説しました。

エスカレータの逆走は言うまでもなく、自分自身や他の利用者が怪我をする危険性があります。
自分自身が怪我をした場合は自業自得ですが、他の利用者を怪我させた場合は社会的に責任を負うことになります。
また、施設への損害やエスカレーターの故障や停止を引き起こした場合も責任を問われます。

エスカレーターの逆走で社会的な責任を負うリスクを理解した上で、正しく利用するようにしましょう。

本記事がみなさまの生活にお役立ち出来ると幸いです。