ボールペンでフローリングに落書きした時の落とし方は?水性と油性で違う?

子供は好奇心旺盛なので、色々な場所に落書きをしますよね。
ボールペンでフローリングに落書きをしてしまったというご家庭も多いかと思います。

では、ボールペンでフローリングに落書きをした場合、どのようにして落とせばよいでしょうか?
水性ボールペンと油性ボールペンで落とし方は違うのでしょうか?

そこで、本記事ではボールペンでフローリングに落書きした時の落とし方について解説していきます。

ボールペンが水性か油性かを確認

まず最初に、ボールペンが水性か油性かを確認することが重要です。
水性と油性のボールペンでは、フローリングの落書きの落とし方が違います。

ボールペンが水性か油性かを確認する簡単な方法は、ボールペンの側面に書かれている表示を確認することです。
ボールペンの側面には水性か油性か書かれています。

また、ボールペンが入っていた箱や取扱説明書を見るのも一つの方法です。

それでも種類が分からない場合は、使わなくなったプラスチック製品にボールペンで文字を書いて、指でこすってみましょう。
文字が伸びたり消えたりした場合は、水性ボールペンです。

水性ボールペンの落とし方

水性ボールペンでフローリングに落書きした場合は、以下の方法で落とせます。

・水で濡らした雑巾で拭く
・消しゴムやメラミンスポンジでこする

それぞれについて解説します。

水で濡らした雑巾で拭く

水性ボールペンの落書きは、水を含ませてよく絞った雑巾で拭くと効果的です。
軽い落書きだったら、この方法で簡単に落ちます。

落ちにくい場合は、中性洗剤を使いましょう。
中性洗剤を雑巾に含ませて、落書き部分のみを拭き取ります。

ただし、落書き部分ではない箇所まで拭くと、落書きのないキレイなフローリングのワックスが剥がれることがあるので注意しましょう。
拭き終わった後は、しっかりと乾燥させることが大切です。

消しゴムやメラミンスポンジでこする

消しゴムやメラミンスポンジでこすることで、落書きを落とすこともできます。
消しゴムは普通の消しゴムではなくて、汚れ落とし専用の消しゴムを使いましょう。

汚れ落とし専用の消しゴムやメラミンスポンジは、ホースセンターや100円ショップで売っています。

ただし、強くこするとフローリングのワックスが剥がれることがあるので、優しくこするようにしましょう。

油性ボールペンの落とし方

油性ボールペンでフローリングに落書きした場合は、以下の方法で落とせます。

・クレンジングオイルを使う
・ガンジー(ガンヂー)インキ消を使う

それぞれについて解説します。

クレンジングオイルを使う

油性ボールペンの落書きには、クレンジングオイルが効果的です。

コットンやティッシュにクレンジングオイルを染み込ませ、落書きを拭き取ります。
その後、キッチンペーパーで軽く押さえます。
この作業を繰り返して、落書きをキレイに落としていきましょう。

クレンジングオイルを使った後は、フローリングに油分が付いているので、石鹸や洗剤で油分をしっかり落とすことが大切です。
油分を落とさなかったら、別の汚れが付く場合があるので注意しましょう。

ガンジー(ガンヂー)インキ消を使う

ガンジー(ガンヂー)インキ消は、紙に書いた油性ボールペンの文字を消すための製品です。
ですが、フローリングの油性ボールペンの落書き落としにも非常に効果があります。

ガンジー(ガンヂー)インキ消は、2種類の液体を使います。
1つが透明な液体(1液)で、もう1つが青い液体(2液)です。

落書きを消す時は、透明な液体をフローリングの落書きに塗ります。
次に、青い液体を透明な液体を塗った上に重ねて塗ります。
この作業を繰り返すことで、落書きを落とすことができます。

まとめ

今回は、ボールペンでフローリングに落書きした時の落とし方について解説しました。

水性ボールペンでフローリングに落書きした時の落とし方は以下です。
・水で濡らした雑巾で拭く
・消しゴムやメラミンスポンジでこする

また、油性ボールペンでフローリングに落書きした時の落とし方は以下です。
・クレンジングオイルを使う
・ガンジー(ガンヂー)インキ消を使う

落書きしたボールペンが水性か油性かを確認して適切な方法で落としましょう。
本記事がみなさまの生活にお役立ち出来ると幸いです。