電気ケトルのメリットとデメリットは?使用する時に気を付けるポイントは?

初めて電気ケトルを使った時、お湯が沸く早さに本当にびっくりしました。
やかんを使って沸かしていた時間は何だったのだろうと思ったことを今でもおぼえています。

そんな非常に便利な電気ケトルですが、一方でデメリットもあり使うことに疑問を持っている方もいます。

そこで、本記事では電気ケトルのメリットとデメリット、また使用する時に気を付けるポイントについて詳しく解説していきます。

電気ケトルのメリット

電気ケトルには次のようなメリットがあります。

・沸騰が早い
・操作が簡単
・温度調整ができる
・自動で止まる

それぞれについて解説していきます。

沸騰が早い

電気ケトルの一番のメリットは非常に短い時間でお湯を沸かすことができることです。
コーヒーを飲む時、カップラーメンを作る時、簡単な料理をする時など本当に便利ですね。

操作が簡単

お湯を沸かすための操作が簡単です。
ボタンを押すだけという非常にシンプルな操作で、誰でもすぐに使いこなせます。

温度調整ができる

一部の電気ケトルには、温度調整ができて特定の温度のお湯を作れます。
コーヒー、紅茶、お茶などを最適な温度で楽しむことができます。

自動で止まる

お湯が沸いた後は自動で止まる機能が付いているため、安全に使うことができます。
お湯を沸かしている間に目を離しても大丈夫ですね。

電気ケトルのメリットについて紹介しました。
次にデメリットについて見ていきます。

電気ケトルのデメリット

電気ケトルには次のようなデメリットがあります。

・耐久性の不安
・掃除が難しい
・プラスチックの臭い
・高い消費電力

それぞれについて解説していきます。

耐久性の不安

低価格の電気ケトルは、使っていくとプラスチック部分の摩耗、内蓋のパッキンが劣化し水漏れが発生することがあります。
耐久性を考慮して、口コミ等を調べて高品質な製品を選ぶようにしましょう。

掃除が難しい

一部の電気ケトルは構造が複雑なため、分解や内部の掃除が難しいです。
そのため、掃除がなかなかできずに、清潔な状態を保つことが難しい場合があります。

プラスチックの臭い

低価格の電気ケトルの中には、内部のプラスチック部品が特有の臭いを発するものがあります。
この臭いが飲み物や食べ物に移ると、美味しくないとか不快に感じる場合があります。

高い消費電力

電気ケトルは使用する際に、一時的に高い電力を使用します。
他の家電製品との同時に使用すると、アンペア数によってはブレーカーが落ちる場合があります。

電気ケトルのメリットとデメリットについて紹介しました。
次に、電気ケトルを使用する時に気を付けるポイントについて見ていきます。

電気ケトルを使用する時に気を付けるポイント

電気ケトルを使用する時に気を付けるポイントは以下の通りです。

・使用後はお湯を捨てて電気ケトル内部を乾かす
・一度沸かしたお湯は再利用しない
・定期的に掃除する

それぞれについて解説していきます。

使用後はお湯を捨てて電気ケトル内部を乾かす

電気ケトルの使用後は、残ったお湯を捨てて電気ケトル内部をしっかり乾燥させましょう。
これにより、電気ケトル内での雑菌の繁殖を防ぎます。
湿気が残るとカビや水垢が発生しやすくなるため、蓋を開けて乾燥させることが重要です。

一度沸かしたお湯は再利用しない

沸騰したお湯も、完全に殺菌されているわけではないため、冷めた後は雑菌が増える可能性があります。
特に、ミネラルウォーターで沸かしたお湯を再利用するのは止めましょう。

定期的に掃除する

電気ケトルは定期的に清掃することでカビや水垢、雑菌の繁殖を防げます。
使用頻度にもよりますが、少なくとも2週間に1回は酢やクエン酸を使った洗浄を行い、常に清潔に保ちましょう。

まとめ

今回は、 電気ケトルのメリットとデメリット、また使用時に気を付けるポイントについて解説しました。

〇メリット
・沸騰が早い
・操作が簡単
・温度調整ができる
・自動で止まる

〇デメリット
・耐久性の不安
・掃除が難しい
・プラスチックの臭い
・高い消費電力

〇使用時に気を付けるポイント
・使用後はお湯を捨てて電気ケトル内部を乾かす
・一度沸かしたお湯は再利用しない
・定期的に掃除する

これからを理解した上で、自分のライフスタイルや予算に合った電気ケトルを選びましょう。
本記事がみなさまの生活にお役立ち出来ると幸いです。