暑い時期のペットボトル飲料水の保存方法について解説

ペットボトルに入った飲料水は、未開封では一般的に常温で保存ができます。。
大量に購入した時は、全部を冷蔵庫に入れることはできないので常温での保存になりますね。
また、スーパーなどの店舗でも冷やされていない状態で販売されています。

しかし、真夏の厳しい暑さの中で、常温で保存しても大丈夫なのかなと不安に感じる方は多いのではないでしょうか?
私自身も夏場に常温で保存していいのかなと疑問に思います。

そこで、本記事では暑い時期のペットボトル飲料水の保存方法について解説します。

メーカーの見解は?

ペットボトルの飲料水を販売しているメーカーが推奨する保存方法は以下です。

・常温
・高温多湿は避ける
・直射日光が当たる場所は避ける

常温といっても、何度のことを指しているのでしょうか?

飲料水のペットボトルを見ても、具体的な温度は記載されていないことが多いです。
一般的には、5度から35度が常温とされています。

上記を守れば、ペットボトルの飲料水は問題なく保存できます。
といっても、真夏の家は35度を超える場合もありますよね。
35度を超えても大丈夫か、次に見ていきましょう。

35度を超えての保存は極力避ける

真夏などで保存している場所の温度が35度を多少超えても、未開封のペットボトルに入った飲料水は大丈夫ですが、メーカー推奨の35度を超えない環境での保存が望ましいです。

ペットボトルの飲料水は、お店に配送されるまで色々な倉庫を渡り歩いたり、スーパーでも閉店後はクーラーが止まり気温が上がった場所に保存される場合があります。
でも、そのようなペットボトルの飲料水が腐ったり、変色したり、飲んで問題があったという話は聞かないです。
このことからも、35度を多少超えても問題ないとは言えます。

私自身もクーラーの入っていない部屋にペットボトルの飲料水を保存していて、飲んでも大丈夫でした。
その部屋の温度を確認すると38度でした。

ですが、メーカーが推奨する条件には従っていないので、やはり涼しい場所での保存が望ましいです。

直射日光は避ける

ペットボトルの飲料水は、真夏でも冷蔵庫がない場所に保存しても大丈夫ですが、直射日光に当てるのは避けましょう。
日光が直接当たると、ペットボトルが変形する可能性があり、飲み物の品質が落ちる可能性があります。
飲料水が腐るまで至らなくても、味の劣化を引き起こすことはあります。

そのため、ペットボトルの飲料水を保存する際は、日光が直接当たらない日陰の場所を選びましょう。
温度の管理も大切ですが、それ以上に直射日光の管理に注意することが大切です。

開封後のペットボトルは冷蔵庫で保存

未開封のペットボトルの飲料水は高温で保存しても大丈夫ですが、開封後のペットボトルを高温で保存すると、味が落ちたり、腐る可能性があります。
開封したペットボトルの飲料水は、必ず冷蔵庫で保存し、保存できな場合は早く飲み切るようにしましょう。

未開封なら冷やして常温でも大丈夫

未開封のペットボトルの飲料水は、一度冷やした後に常温での保存、またその後に冷蔵庫で保存しても大丈夫です。
ただし、直射日光だけは避けましょう。

冷蔵庫から出したペットボトルの飲料水は結露が発生するので、箱などへの収納は水滴がなくなるまで待った後にやりましょう。

まとめ

今回は、暑い時期のペットボトル飲料水の保存方法について解説しました。
基本的には、常温で高温多湿や直射日光が当たる場所は避けて保存することが望ましいです。
一番気を付けるべきは直射日光が当たることなので、十分に注意しましょう。

本記事がみなさまの生活にお役立ち出来ると幸いです。