引っ越しの挨拶はした方が良い?挨拶するならどこまでする?

引っ越しをする時、ご近所さんに挨拶に行くか悩む方は多いと思います。
挨拶はした方が良いのか、挨拶するならどこまですれば良いのか困りますね。

そこで、本記事では引っ越しの挨拶はした方が良いのか、挨拶するならどこまですれば良いのかについて解説します。

挨拶はした方がよい?

結論からですが、挨拶は必須ではありません。
引っ越しをしてから暮らす環境によって挨拶しない、挨拶するを判断すればよいです。

引っ越してから挨拶をしない方が良い場合

一人暮らしの場合は、ご近所さんに挨拶しなくても大丈夫です。
周りも同じような環境の方が多いはずなので、挨拶に行くと迷惑に思われる可能性もあります。
また、一人暮らしの女性の場合は、一人で住んでいることが周りに知られることになるので挨拶に行くことは避けましょう。

引っ越してから挨拶をした方が良い場合

家族で引っ越しをして暮らす場合は、ご近所さんに挨拶をした方が良いです。
特に、小さい子供がいる、ペットを飼っている場合は、騒いで迷惑をかけたり、顔を覚えてもらうと防犯対策にもなるので必ず挨拶に行きましょう。
また、学校や町内会、自治会で付き合いも考えると挨拶することがおすすめです。

どこまで挨拶する?

挨拶をした方がよい場合は、どこまで挨拶をすれば良いのでしょうか?
アパートやマンションと一軒家のそれぞれで解説していきます。

アパートやマンションに引っ越す時の挨拶の範囲

アパートやマンションに家族で引っ越しをする場合は、両隣と上下の部屋に挨拶することがおすすめです。

子供がいると、走り回ったり、大きな声を出したりで音が響きます。
ペットを飼っている場合も、走り回る音や鳴き声が響きます。
両隣にも上下の部屋にも、このような音は聞こえるので、前もって挨拶にいって子供やペットのことを伝えることが重要です。
また、廊下やエレベーターで顔を合わせることもありますので、挨拶しておけば気まずくないですね。

両隣、上下の部屋への挨拶について説明しましたが、より広い範囲に挨拶するかは個人の判断で実施で良いと思います。

一軒家に引っ越す時の挨拶の範囲

一軒家に家族で引っ越しをする場合は、アパートやマンションよりも挨拶の範囲が広がります。
これは、一軒家では同じ場所で長く生活するため、ご近所さんと良好な関係を築くためですね。
具体的には、両隣、道路を挟んで向かい3軒、裏側の3軒に挨拶することがおすすめです。

一軒家の場合は、ゴミ出し、学校や町内会、自治会などでご近所さんと顔を合わせる機会が増えると思います。
ご近所さんとお近づきになれると、地域の情報の入手、災害発生時等に助けあえる、子供がいる家庭では防犯面でも頼れるというメリットがあります。
ご近所さんとは一生の付き合いになるかもしれないので、是非、挨拶をしてお互いを知って快適な生活を送りましょう。

まとめ

今回は、引っ越しの挨拶はした方が良いのか、挨拶するならどこまですれば良いのかについて解説しました。
一人暮らしの場合は挨拶をしなくてよい、家族の場合は挨拶をした方がよいです。
挨拶をする場合は、アパートやマンション、一軒家で範囲は異なりますが、自宅の周りには挨拶しましょう。
引っ越しを機会に、素敵なご近所付き合いがスタート出来るとよいですね。