寝苦しい夏の夜にやっと眠りにつけたと思ったら、蚊の不快なプーンという音で目が覚めると本当にイライラします。
起きて蚊を探しても見つからない、諦めて寝るとまた蚊の不快な音がして起きるという経験はありますよね。
なぜベッドに横になると蚊の不快なプーンという音が耳元で聞こえるのでしょうか?
また、蚊がいた時の対処はどうすればよでしょうか?
そこで、本記事では蚊の不快な音が耳元で聞こえる理由と対処方法について解説します。
蚊に関連して、こちらの記事も参照ください。
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蚊の不快な音が耳元で聞こえる理由
なぜ蚊の不快な音は耳元で聞こえるのでしょうか?
理由は以下の2つです。
・顔に蚊の好物がある
・顔だけ出ていることが多い
それぞれについて詳しく解説していきます。
顔に蚊の好物がある
1つ目の理由は、顔に蚊の好物があることです。
蚊は暗くても関係なく人の血を吸いにきます。
これは、以下を目印にして刺す対象をで探しているためです。
・汗のにおい
・体温
・人の吐く二酸化炭素
寝苦しい夏は寝ていると汗をかきやすい、また、口からは二酸化炭素を吐いていますよね。
結果、顔の近くを蚊が飛び回り、不快なプーンという音が聞こえることになります。
顔だけ出ていることが多い
2つ目の理由は、寝る時に顔だけ出していることが多いためです。
寝る時は、ほとんどの人が洋服を着ていると思います。
全裸で寝る人であっても、タオルケットか何かを掛けることが一般的ですね。
このため、自然と顔周辺が最も出ていることになります。
顔が出ていて、二酸化炭素も吐いているので、蚊にとっては絶好のターゲットです。
このため、耳元で蚊の不快な音が聞こえることになります。
蚊がいた時の対処方法
夜中に耳元で蚊の不快なプーンという音が聞こえた場合、どのように対応するのが良いでしょうか?
多くの人が反射的に手で潰そうと思いまが、これはあまり効果的な対応ではないです。
不快なブーンという音が聞こえた時、蚊は耳元から20cm程度離れた所を飛んでいることが多く、手で潰すことは難しいです。
この行動は、蚊を驚かせることになり、蚊が逃げて解決には至りません。
では、効果的な対処方法を2つ紹介します。
蚊がいなくなるスプレーを使う
最も効果があるのは蚊がいなくなるスプレーを使うことです。
不快な蚊の音が聞こえたら、すぐに使うことで蚊を駆除できます。
蚊がいなくなるスプレーを使う時は、肌にかからない、吸い込まないということに気を付けて下さい。
扇風機を使う
蚊がいなくなるスプレーが最も効果がありますが、扇風機を使用するのもおすすめです。
蚊は体が小さいこともあり、飛行速度は時速約2kmと非常に遅いです。
そのため、扇風機の風で吹き飛ばすことができます。
扇風機の風を顔の方向に向けると蚊は近寄れないでの効果的です。
ただし、顔のみに扇風機を当て続けると、身体が冷えたり乾燥もするので、首振り機能を使いましょう。
まとめ
今回は、蚊の不快な音が耳元で聞こえる理由と対処方法について解説しました。
蚊の不快な音が耳元で聞こえる理由は以下の2つです。
・顔に蚊の好物がある
・顔だけ出ていることが多い
蚊がいた時の対象方法は、蚊がいなくなるスプレーや扇風機を使うことです。
本記事を参考にして、快適な夏を過ごせる助けになると幸いです。