親展と記載されたが郵便物が届いたことはありますよね？
家族宛だったとしても、特に気にせずに開封していたりしませんか？
そもそも親展って何でしょうか？
本記事では親展の意味と、宛名の本人以外の人が開けたらどうなるかについて解説します。
親展って何？
親展は、郵便物が宛名の人だけに開封されるべきであると示す封筒のことです。
親しみということを示したいわけではないので誤解しないように注意しましょう。
親展が記載された封筒は、請求書や医療関連の情報などのプライバシーに関わる情報、重要な契約書などが入っている場合が多いです。
そのため、親展の封筒には、他人に封が切られた場合にそれがわかるように封印が押されていることがほとんどです。
自分宛以外の郵便物は絶対に開封しないようにしましょう。
家族宛なら開封しても良いかなと思うかもですが、宛名の本人が開封すべきものですので、開けないようにしましょう。
親展封筒を開けた場合の対応
自宅の郵便受けに他人の親展封筒が入っていて、誤って開けた場合はどうしたら良いでしょうか？
もちろん、確認せずに開けた自分が悪いですが、郵便局の配達間違いも良くないですね。
その場合は、メモに自分の住所と名前、「間違って投函され、確認せずに開封した。」といったメモを封筒に貼り付け、郵便ポストに投函するのが適切です。
郵便物が間違って配達されたことを郵便局に連絡しても良いですね。
親展封筒の入手方法
親展用の封筒はどこで入手できるでしょうか？
実は親展用の特別な封筒を入手する必要はありません。
親展は宛名の本人に開封して欲しいというお願いです。
単純に、封筒に目立つように親展と記載するだけで良いです。
親展の書き方のルールも存在しないため、手書きでも、事務用品店で売っている親展スタンプを押すのでも問題ありません。
重要なことは、受け取る人に親展ということを明確に伝えることです。
まとめ
今回は親展の意味と、宛名の本人以外の人が開けたらどうなるかについて解説しました。
親展と書かれた郵便物は個人情報や重要な契約書などが入っている場合が多いですので、他人宛の封筒は言うまでもなく、家族宛でも絶対に開けないようにしましょう。
本記事がみなさまの生活にお役立ち出来ると幸いです。