当日消印有効って何?消印はいつ押される?必着との違いも含めて徹底解説

就活や入学申請書の書類、懸賞やプレゼント応募等で郵便を出す時によく目にする当日消印有効について、理解出来ているようで出来ていない方もいると思います。
本記事では当日消印有効とは何か、間違われがちな必着との違いについても解説します。

当日消印有効とは?

当日消印有効とは、書類提出や応募の締切日に投函された郵便物に、その日またはその日より前の日の日付が押された消印なら、期限内の提出と認められることです。
例えば、ある懸賞の応募期間が「6月1日から6月10日まで」だった場合、6月10日までの日付の消印があれば、その応募は有効とみなされます。

重要なのは、消印の日付が基準となる点です。
上記の場合、6月10日までの日付の消印があれば、締め切り後に応募先に到着しても問題はないです。

当日消印有効と必着の違い

「当日消印有効」と間違われがちな「必着」という表現があります。
「必着」は、指定された日までに郵便物が宛先に届いている必要があることを意味します。
「当日消印有効」は前述の通り、郵便物の到着日ではなく、日付の消印で判断されます。
「必着」の場合は、郵便が届く日数も考慮して、遠方の人は早めに出しておく必要がありますね。

当日のいつまでに出せば当日消印有効となる?

当日消印有効の場合、締め切り日より前に出せば問題ないです。
ですが、締め切り日に出す場合は、郵便局の窓口やポストの最終収集時間を事前に確認し、その時間より前に出す必要があります。

郵便局への持ち込み

締め切り日に郵便物を出す際、郵便局の窓口を利用することで、その日の消印を確実に押してもらうことができます。
小さな郵便局の場合、営業が午後5時までのところが多いですが、大きな郵便局では24時間対応していることもあります。
夜間はゆうゆう窓口で締切日の消印を得ることが可能です。ただし、締切日の24時までに手続きを済ませる必要があります。

ポストに投函

ポストに郵便物を投函する場合、最終収集時間を事前に確認し、その時間より前に投函する必要があります。
最終収集時間までに投函された郵便物は、その日の消印が押され、受付けが有効となります。
しかし、収集時間を過ぎた場合は翌日扱いとなるため、注意が必要です。
時間に間に合わない場合は、24時間営業の郵便局に持ち込んでください。

土日祝祭日の場合

土日祝祭日でも郵便局の窓口が開いている場合、当日の消印を押してもらえます。
ポスト投函は、土日祝祭日は最終収集時間が異なることがあるため、事前に集荷時間を確認しましょう。

まとめ

今回は当日消印有効と必着の意味、また消印がいつ押されるかについて解説しました。
当日消印有効とは、郵便物に締め切り日以前の日付の消印があることで、期限内の提出と認められるです。

締め切り日のある郵便物を提出する際は、余裕を持って行動することが重要です。
重要な書類が締め切り日になった場合は、郵便局の窓口の営業時間内での提出を心がけましょう。