IHとガス火兼用フライパンの見分け方について徹底解説!

IHとガス火兼用のフライパンの見分け方はご存知でしょうか?
引っ越しなどで、ガスコンロからIH調理器になる、またその逆もあるので、見分け方を知っておくと非常に便利です。
本記事では、IHとガス火兼用のフライパンの見分け方について分かりやすく説明していきます。

IHコンロとガスコンロの加熱方式の違い

IHとガス火兼用のフライパンの見分け方の前に、IHコンロとガスコンロについて解説します。
IHコンロとガスコンロの加熱方式の違いは知っていますか?
電気とガスの違い?等であまり知らない方が多いのではないでしょうか。

IHコンロ

IHとは「インダクションヒーティング」の略称です。
日本語では「電磁誘導加熱」と訳されます。
電気によって磁力を発生させて、IHコンロの上の調理器具を発熱させる方式です。
IHコンロは火を使わないので、お子様が小さい家庭などでも安全に使用できます。

ガスコンロ

そのままですが、ガスを使ったコンロで火で加熱する方式です。
構造がシンプルで故障しにくい、火力が強いというメリットがあります。
火災の危険があることが最大のデメリットですね。

フライパンの素材

ガスコンロでは、基本的にどのようなフライパンも使えて制限はありません。
一方で、IH対応のフライパンは、フライパンの底面に磁石が付く素材で作られています。
磁石が付くのは、電気流すために磁力(磁石に着く素材)があるためです。

これらを踏まえて、IHとガス火兼用のフライパンの裏面の特性は以下である必要があります。
・火で加熱しても大丈夫な素材
・磁石が付く素材

次に、本題のIHとガス火兼用のフライパンの見分け方について解説します。

IHとガス火兼用のフライパンの見分け方

IHとガス火兼用のフライパンの見分け方について、既に持っているフライパンと、新規に購入するフライパンの2パターンで説明します。

既に持っているフライパン

1. 磁石が付くか確認する
前述の通り、ガスコンロ用は何でも使える、IH対応のフライパンの裏面には磁石が付きます。
磁石が付けばIHとガス火兼用のフライパンです。

2. 取扱説明書やメーカーHPで確認する
磁石が無い場合は、取扱説明者やメーカーHPで確認するとIHとガス火兼用のフライパンか分かります。

3. IHコンロでフライパンを使用する
IHコンロに対応していないフライパンは、IHコンロで使っても反応しない状態になります。
IHコンロで加熱できた場合は、IHとガス火兼用のフライパンです。

新規に購入するフライパン

1. フライパン裏面のラベル・シールを確認
お店で販売しているフライパンには、IH対応かどうかのラベル・シールが貼られている場合が多いです。
フライパン裏面のラベル・シールを確認して判断しましょう。

2. 店員さんに聞く
フライパン裏面にラベル・シールが貼られていない、IH対応か分からない場合は店員さんに聞いて確認しましょう。

まとめ

今回は、IHとガス火兼用のフライパンの見分け方について分かりやすく説明しました。
既に持っている、これから新規に購入するフライパンのどちらでも簡単に見分けが付けれると思います。
本記事がみなさまの生活にお役立ちできれば幸いです。