スマホにiPhoneを使っている人は多いと思います。
私もiPhoneをずっと使っていて、今はiPhone15を使っています。
iPhoneのバッテリーを長持ちさせるには、100%まで充電しない方がよい、毎日は充電しない方がよいとか色々な話を聞きます。
では、バッテリーを長持ちさせるにはどうすれば良いのでしょうか？
本記事では、iPhoneのバッテリー寿命を短くする原因と対策について解説していきます。
iPhoneのバッテリー寿命を短くする原因と対策
iPhoneのバッテリーには、リチウムイオンバッテリーが組み込まれています。
リチウムイオンバッテリーは、充電と放電を何度も繰り返せるバッテリーです。
充電と放電を何度も繰り返せるため、長期間使用すると劣化していきます。
そこで、iPhoneのバッテリー寿命を短くする原因と対策を解説します。
頻繁な充電
リチウムイオンバッテリーは何度も充電を繰り返すと劣化しやすいとされています。
例えば、充電回数が300回に達するとバッテリー容量が20〜30％減少、500回に達すると30〜50％減少します。
そのため、充電回数を減らすことがバッテリー寿命を延ばすことにつながります。
充電の回数を減らすこと、充電器の抜き挿し回数も減らすことがバッテリー寿命を長持ちさせることにつながります。
充電100%での充電継続
リチウムイオンバッテリーは充電100%状態でさらに充電を続けると劣化が早まります。
古いモデルのiPhoneでこの問題が顕著になることがあります。
就寝中に充電することが多いですが、充電完了後は速やかにケーブルを抜く習慣をつけることが大切です。
バッテリー残量が0%での充電
iPhoneのリチウムイオンバッテリーは、完全に放電してバッテリー残量が0%になった後も放電を続けるため、バッテリーが劣化する原因になります。
バッテリー残量が0%になる前に充電を開始することが、バッテリーを長持ちさせることにつながります。
高温環境での充電や放置
リチウムイオンバッテリーは高温に非常に弱く、特に45度以上の環境では劣化が加速します。
そのため、夏の暑い時期に車内など高温になる場所での充電や保管は避けるべきです。
車内で長時間放置するのは、バッテリーに非常に悪い影響を与えて劣化の原因となります。
バッテリー劣化を抑えるには、高温環境で充電しない、放置しないことが大切です。
古い充電器の使用
新しいスマホには新しい充電器を使うことが大切です。
スマホは新しいのに充電器が古いと、充電効率が悪くなり、バッテリーに負荷をかける原因となります。
新しいiPhoneには、適切な性能を持つ最新の充電器の使用がおすすめです。
純正ではない充電器の使用
iPhoneの充電には、純正品または認証済みの充電器を使用することが推奨されています。
市場には多くの純正ではない充電器が流通しています。
純正ではない充電器は純正品に比べると値段は安いですが、充電時にバッテリーに過度の負荷をかけ、劣化を加速させる可能性があります。
純正品の充電器を使うことで、バッテリーの寿命を長持ちさせることが出来ます。
充電しながらのスマホ操作
充電中にiPhoneを操作すると、バッテリーに余計な負荷がかかります。
ゲームや動画の視聴など、バッテリーの消費が多い操作は避けたほうが良いです。
スマホを操作する時は充電しない、充電する時はスマホを操作しないということに気を付けましょう。
まとめ
今回は、iPhoneのバッテリー寿命を短くしてしまう原因と対策について解説しました。
バッテリー寿命を短くしてしまう原因は以下です。
・頻繁な充電
・充電100%での充電継続
・バッテリー残量が0%での充電
・高温環境での充電や放置
・古い充電器の使用
・純正ではない充電器の使用
・充電しながらのスマホ操作
これらの充電を避けることでバッテリー寿命を長持ちさせることが出来ます。
iPhoneは決して安い製品ではないので、長く快適に使用したいですよね。
本記事がみなさまの生活にお役立ち出来ると幸いです。