フライパンの素材による特徴は?鉄フライパンで誤解されている点も解説!

フライパンには、テフロン、ステンレス、アルミ、鉄など色々な素材があります。
みなさん、どの素材のフライパンを使っていますか?

それぞれの素材に特徴がありますが、私は鉄のフライパンを使っています。

本記事では、フライパンの素材による特徴と鉄フライパンで誤解されている点を解説します。

テフロンフライパンの特徴

テフロンフライパンはその名の通り、テフロン加工をしているフライパンです。

テフロン加工により、食材がくっつきにくい、汚れもすぐに落ちるのがメリットです。

一方で、デメリットは耐久性がなく、数年単位で買い替えが必要です。
また、コーティングを保護するためには丁寧に使わないといけないので、手間に感じられることがあります。

ステンレスフライパンの特徴

ステンレスフライパンは、丈夫なので長持ちする、汚れが落としやすいのがメリットです。

デメリットは、食材がこびりつきやすい、熱伝導性が低い点です。
こびりつきやすいというのが一番の欠点で、調理する時に一手間かけないといけないです。

アルミフライパンの特徴

アルミフライパンは、軽い、熱伝導性が高いのがメリットです。

ですが、熱伝導性が高いので熱を当てすぎると変形する、取っ手が熱くなりやすいといったデメリットもあります。
また、IHに対応したものも少ないため、ガスのみの使用となります。

鉄フライパンの特徴

鉄フライパンは、熱伝導が高く全体に均一に熱が広がる、高火力にでも問題ないので、食材を美味しく調理することができます。

デメリットは、使用後の手入れが大変な点です。
ですが、正しく手入れすると非常に使いやすく育っていきます。

鉄フライパンで誤解されている点を詳しく解説していきます。

重さについて

鉄フライパンには、厚みが2.0mmや2.3mmに達する重いものがあり、これらは取り扱いに苦労を伴うことがあります。
ですが、1.4mmや1.6mmのような薄型フライパンは軽量で扱いやすく、予熱時間が短いため、調理効率が向上します。

なので、鉄フライパンが決して重いというわけではありません。

焦げ付きについて

鉄フライパンは、テフロンフライパンに比べて食材がくっつきやすいことは否定できませんが、正しく使うと問題ありません。

予熱することが焦げ付き防止になります。

フライパンを強火で予熱し、油が蒸発し始めたら火を落として油を足して、その後に食材を入れるとよいです。
この手順を守れば食材がくっつく心配はほぼありません。

育て方について

鉄フライパンは育てるという話をよく聞くと思います。

綺麗に洗って水気を取った鉄フライパンを空焼きした後、油を注ぐと油が馴染んで油膜ができます。
そうすると、焦げ付きにくく、錆も出にくくなります。

洗い方は、強い洗剤を使わない、金属たわしで強くこすらないようにしましょう。
強く洗うと、せっかく出来た油膜が取れてしまいます。

汚れを落とす程度に軽く洗って、空焼きし油を足して鉄フライパンに馴染ました後に拭き取るというやり方がおすすめです。

取っ手について

鉄フライパンの取っ手は熱くなるというイメージがありますね。

取っ手が熱くなるかは、製品によります。
木の取っ手や、筒状になっている取っ手は熱くなりにくいです。

熱くなる取っ手でも、タオルを巻いたりとか、紐を巻いたりすると熱さは回避できるので、好みの鉄フライパンを選ぶと良いですね。

まとめ

今回は、フライパンの素材による特徴と鉄フライパンで誤解されている点を解説しました。

フライパンには、テフロン、ステンレス、アルミ、鉄といった色々な素材の製品があります。
個人的にはおすすめは鉄フライパンです。

といっても、それぞれのメリット、デメリットを把握した上で、好みの素材のフライパンを選ぶと良いですね。
本記事がみなさまの生活にお役立ち出来ると幸いです。