珪藻土バスマットを使っている方は多いのはないでしょうか?
ホームセンター、雑貨店、家具屋などで売られているのをよく見かけます。
ところで、珪藻土バスマットはよく見かけるので形は分かると思いますが、「珪藻土」って読めますか?
読み方は「けいそうど」です。
ちょっと難しいですね。
そんな珪藻土バスマットですが、敷きっぱなしにしている方もいると思います。
綿とか麻のバスマットなら、敷きっぱなしにせずに、干したり、洗ったりしますよね。
珪藻土バスマットは洗えないので、敷きっぱなしでも大丈夫なのでしょうか?
本記事では、珪藻土バスマットは敷きっぱなしで大丈夫か、また敷きっぱなしにする時の注意点について解説していきます。
珪藻土って何?
まずは、珪藻土について解説します。
珪藻土は、吸水性と速乾性に優れた素材です。
水分を吸収した後、自然に放出する特徴を持っているため、通常は干したり、洗ったりする必要はほぼありません。
また、珪藻土はすぐに乾燥するため、カビが生えにくいという特徴もあります。
珪藻土バスマットは敷きっぱなしでも大丈夫?
珪藻土バスマットは、基本的には敷きっぱなしで大丈夫です。
上述の通り、吸水性と速乾性に優れているので、常に乾燥した状態をキープ出来れば問題ないです。
ただし、使用環境によっては以下の問題があるので、注意しましょう。
・カビが生える
・汚れが付きやすい
・吸水力が落ちる
それぞれについて解説していきます。
カビが生える
換気が悪い、湿度が高い環境では、珪藻土バスマットが乾燥せずに、カビが生えることがあります。
また、家族が多かったり、お風呂に入る頻度が多かったりすると、珪藻土バスマットが乾燥しないので、カビが生えるリスクがあります。
汚れが付きやすい
珪藻土は汚れが付きやすいです。
掃除をしないで長期間使っていると、汚れや黒ずみが目立つようになります。
吸水力が落ちる
珪藻土には、目に見えない穴が開いています。
表面の穴に汚れが詰まると、吸水性が落ちることがあります。
珪藻土バスマットは敷きっぱなしにする時の注意点
珪藻土バスマットは敷きっぱなしにする時は以下の点に気を付けましょう。
・換気が良い場所で使う
・使用後はサッと拭く
・陰干しする
それぞれについて解説していきます。
換気が良い場所で使う
換気が悪い、湿度が高い環境では、カビが生えることがあると説明しました。
そのため、換気が良い場所で使うようにしましょう。
窓を開けたりして、空気の流れを確保しましょう。
使用後はサッと拭く
珪藻土バスマットを使用後は、サッと拭きましょう。
水分がカビや汚れの原因なので、拭いて水分を飛ばしましょう。
陰干しする
敷きっぱなしではなく、週に1回程度は直射日光の当たらない日陰で干しましょう。
水分を完全に飛ばすことで、カビの発生を抑えることができます。
珪藻土バスマットの吸水力を復活させるには
長期間使っていると、吸水力が落ちたり、汚れや黒ずみが気になることがあります。
その場合は、紙やすりで表面を軽く削りましょう。
そうすることで、汚れや黒ずみが落ちて吸水力が復活します。
まとめ
今回は、珪藻土バスマットは敷きっぱなしで大丈夫か、また敷きっぱなしにする時の注意点について解説しました。
珪藻土バスマットは、基本的に敷きっぱなしで大丈夫です。
ですが、敷きっぱなしにする時は以下の点に気を付けましょう。
・換気が良い場所で使う
・使用後はサッと拭く
・陰干しする
日々少しだけの手間で珪藻土バスマットを長持ちさせることができます。
ひと手間を惜しまずに、快適に使えるようにしたいですね。
本記事がみなさまの生活にお役立ち出来ると幸いです。