ゴキブリが退治していないのに死んでいる理由は?死因の判別方法は?

見かけるだけでも本当に嫌な害虫のゴキブリ、家の近くにいるだけでギョッとしますよね。
家の中に入ってくるなと思いますが、入ってくるのは避けられないです。

そんなゴキブリが自宅の前や玄関、キッチンなどでたまに死んでいるのを見つけることはありませんか?
自分で退治せずに済んだのは良かったけど、何で死んでいるのだろうと不思議に思いますよね。

そこで、本記事ではゴキブリが退治していないのに死んでいる理由と、死因の判別方法について解説していきます。

ゴキブリが退治していないのに死んでいる理由は?

ゴキブリが退治していないのに死んでいる理由はなぜでしょうか?
以下のような原因が考えられます。

・どこかで殺虫剤をかけられた
・どこかでくん煙剤を吸った
・どこかで駆除剤を食べた
・クモに中身を吸われて落とされた
・寿命が尽きた

では、それぞれについて解説していきます。

どこかで殺虫剤をかけられた

ゴキブリに対して殺虫剤を使ったことはありますよね。
ゴキブリは驚くほどの生命力を持っているため、殺虫剤をかけられてもすぐには死にません。
どこかで殺虫剤をかけられて、時間がたって殺虫剤の効果で死んだ可能性があります。

この場合は死因が殺虫剤なので、ゴミ箱に捨てても安全です。

どこかでくん煙剤を吸った

どこかでくん煙剤を吸ったゴキブリが死んでいることもあります。
殺虫剤同様にくん煙剤を吸ってもすぐには死なないので、家の中まで入ったきたのかもしれません。

この場合は死因がくん煙剤なので、ゴミ箱に捨てても大丈夫です。

どこかで駆除剤を食べた

ゴキブリは駆除剤を食べてもすぐには死にません。
食べてからしばらく動き続け、しばらくしてから駆除剤の効果で死んでしまいます。

この場合も、死因が駆除剤なので、ゴミ箱に捨てて問題ありません。

クモに中身を吸われて落とされた

飛ぶことができるクロゴキブリは、飛んだ時にクモの巣に引っかかることがあります。
ゴキブリがクモの巣に捕まると、クモはその中身を吸った後、巣の下に捨てます。
家の中で死んでいるゴキブリは、クモに捕食された可能性があります。

この場合は、死因がクモがゴキブリを捕食する食物連鎖なので、ゴミ箱に捨てて大丈夫です。

寿命が尽きた

1年中見かけるゴキブリですが、成虫になると寿命は約7カ月と比較的短いです。
短い寿命のうちに何度も卵を産むため、寿命で自然死を迎えたゴキブリを見つけることもあります。

この場合は、十分に注意が必要です。
ゴキブリはその短い寿命のうちに何度も卵を産むため、寿命が尽きたゴキブリを見つけたときは、多くの卵が産み落とされている可能性が高いです。
寿命が尽きたゴキブリを見つけたときは、見つけた場所を中心に殺虫剤やくん煙剤を使って清掃と駆除を行いましょう。

ゴキブリの死因の判別方法は?

寿命が尽きたゴキブリを見つけた場合は、徹底的に清掃と駆除をした方がよいですが、死因の判別はどうすれば良いでしょうか?
見たくはないですが、ゴキブリの死体が仰向けか、うつ伏せかを確認してください。

うつ伏せは、寿命が尽きた場合です。
この時は、見つけた場所中心に掃除をしましょう。
ゴキブリ駆除の清掃業者に依頼するのもおすすめです。

仰向けは、殺虫剤、くん煙剤、駆除剤で死んだ場合です。
ゴキブリは死んだふりをする場合があるので、念のために殺虫剤をかけた方が良いかもしれません。

ゴキブリが仰向けで死ぬ理由については、こちらを参照ください。
ゴキブリが仰向けで死ぬ理由は?動かなくても生きている?

まとめ

今回は、ゴキブリが退治していないのに死んでいる理由と、死因の判別方法について解説しました。
ゴキブリが退治していないのに死んでいる理由は以下の5つです。

・どこかで殺虫剤をかけられた
・どこかでくん煙剤を吸った
・どこかで駆除剤を食べた
・クモに中身を吸われて落とされた
・寿命が尽きた

ゴキブリの死体がうつ伏せの場合は寿命が尽きた場合です。
この時は、ゴキブリが繁殖しているかもしれないので、見つけた場所中心に掃除をしましょう。

本記事がみなさまの生活にお役立ち出来ると幸いです。