家電量販店に行くと、羽なし扇風機のコーナーがあるぐらい最近は増えてきていますね。
種類も非常に豊富で、コンパクトなモノから大型のモノまで揃っています。
では、実際に羽なし扇風機は暑い夏にも使えるぐらい涼しいのでしょうか?
本記事では、羽なし扇風機が涼しいのか、またメリットとデメリットについて解説します。
羽なし扇風機とは?
まず最初に、羽なし扇風機とは外から見て羽根が見えない扇風機のことです。
実際は内部に羽は存在しています。
通常の扇風機は羽根が回転して風を送りますが、羽なし扇風機では内部で風を作って、それを外に送り出す仕組みとなっています。
羽なし扇風機の仕組みが分かったので、次に本当に涼しいのかについて見ていきます。
羽なし扇風機は涼しい?
外に羽がないので本当に涼しいのかな?と疑問を持つ人もいると思います。
実際に使ってみましたが、普通に涼しいです。
普段使う羽あり扇風機と同じくらいの涼しさです。
もちろん、色々な種類があるので、モデルによって涼しさは違います。
実際に家電量販店とかで涼しさを確認してから購入するのがよいですね。
羽なし扇風機のメリットは?
羽あり扇風機と比べて、羽なし扇風機のメリットについて解説していきます。
羽なし扇風機のメリットとしては、以下の3つがあります。
・安全性
・デザイン性
・メンテナンス性
それぞれについて、解説していきます。
安全性
1つ目のメリットは、羽がないことによる安全性です。
羽ありの扇風機も触れないようにカバーが付いていますが、触ろうと思えば触ることはできるので怪我をする危険性があります。
一方で、羽なし扇風機には羽がないため、触ったことによる怪我の心配がありません。
特に小さな子どもがいる家庭では、子どもが扇風機で遊んで怪我をしないか心配ですが、羽なし扇風機なら心配がなく安心です。
また、子供が羽を触って扇風機が壊れるということがない点もメリットですね。
デザイン性
2つ目のメリットは、扇風機に見えないようなオシャレなデザイン性です。
部屋のインテリアとして置いてもカッコよく、洗練された空間に見えますね。
また、家具や他の装飾品との調和もとりやすいと思います。
といっても、デザインに関しては個人の好みにもよるので、全ての人に合うわけではないです。
購入の際には、自分の部屋と合うか考えることは大切ですね。
メンテナンス性
3つ目のメリットは、羽がないシンプルな構造のため掃除がしやすいメンテナンス性です。
羽ありの扇風機では、掃除するためには、カバーや羽を外す必要があり非常に面倒でした。
一方で、羽なし扇風機では外す必要がなく、簡単に掃除ができます。
表面をサッと拭くだけで清潔に保つことができます。
羽なし扇風機のデメリットは?
メリットにつてい解説しました。では、デメリットは何があるのでしょうか?
デメリットは以下の2つがあります。
・音の大きさ
・値段が高い
それぞれについて、解説していきます。
音の大きさ
1つ目デメリットは、音が大きいことです。
音が大きい理由は、外に羽がないですが内部に小さい羽があり、風を作るために強力なモーターで高速に回転させる必要があるためです。
といっても、モデルによって音の大きさは変わります。
実際に家電量販店で確認するとよいですね。
値段が高い
2つ目のデメリットは、羽ありの扇風機より値段が高いことです。
羽ありの扇風機に比べて、安全性、デザイン性、機能性等が優れているため、値段が高くなっています。
値段を重視するなら、羽あり扇風機を選ぶのがよいですね。
羽ありと羽なしのどっちの扇風機がよい?
羽ありと羽なしの扇風機のどちらがよいかは、結局のところ、個人の好み次第です。
どちらもメリット・デメリットがあるので、どっちが優れているとは言えません。
安全性、デザイン性、静音性など、何を優先するかによって選択が変わってきます。
自分のニーズに合った扇風機を選ぶと良いですね。
まとめ
今回は羽なし扇風機が涼しいのか、またメリットとデメリットについて解説しました。
羽なし扇風機は、羽あり扇風機と同じくらい涼しいです。
それぞれのメリットとデメリットを考慮して好みの扇風機を選択しましょう。
本記事がみなさまの生活にお役立ち出来ると幸いです。