つくばエクスプレスの普通QR乗車券は、スマホに表示する電子券ではなく、自動券売機で買う紙のきっぷです。
改札では券面おもてのQRコードを読取部へ押し付けず、少し浮かせてかざします。
新御徒町駅B3階の都営大江戸線のりかえ専用改札と、流山おおたかの森駅こかげテラス口改札では利用できません。
この記事では、2026年10月1日から始まったTXのQR乗車券について、買い方から改札の通り方、使えない改札での対処、読み取れないときの確認方法まで、乗車直前でも迷わない順番で紹介します。
つくばエクスプレスQR乗車券の使い方と使えない改札を先に確認
つくばエクスプレスのQR乗車券は、券売機から出てくる紙のきっぷを改札機のQRコード読取部へかざして使います。
従来の磁気きっぷのように投入口へ入れるのではなく、券面おもてのQRコードを読み取らせる方式です。
2026年10月1日から始まった仕組みなので、「QRならスマホを見せるのかな」と戸惑う人もいるでしょう。
普通QR乗車券はスマホに表示する電子チケットではなく、駅の自動券売機で購入する紙のきっぷです。
TXアプリやホームページで普通QR乗車券を購入し、スマホ画面を改札へ見せる仕組みではありません。
改札前で覚えておきたいポイントは、次の3つです。
- 紙のQR乗車券を使う
- 投入口には入れず、QRコード読取部へかざす
- QR乗車券を使えない改札が2か所ある
| 確認ポイント | 答え |
|---|---|
| QR乗車券はスマホ? | 普通乗車券は自動券売機で発券される紙のきっぷ |
| 改札ではどう使う? | 券面おもてのQRコードをQRコード読取部へかざす |
| 使えない改札は? | 新御徒町駅B3階の都営大江戸線のりかえ専用改札と、流山おおたかの森駅こかげテラス口改札 |
新御徒町駅B3階の都営大江戸線のりかえ専用改札と、流山おおたかの森駅こかげテラス口改札はICカード専用のため、QR乗車券では利用できません。
とくに新御徒町駅で都営大江戸線へ乗り換える人は、目の前にあるB3階の専用改札へそのまま進まないよう注意してください。
QR乗車券を持っている場合は、駅係員に申し出るか、QR乗車券に対応しているB1階改札を利用します。
流山おおたかの森駅では、こかげテラス口改札を避けてQR乗車券に対応する改札へ向かうのが基本です。
朝の通勤時間帯や旅行先の改札前で「このきっぷ、どこに入れるんだろう」と立ち止まると焦りますよね。
TXのQR乗車券は「紙券を入れる」から「紙券のQRをかざす」へ変わった、と覚えておけば迷いにくくなります。
TXのQR乗車券を買って改札を通るまでの使い方
QR乗車券の使い方は難しくなく、券売機で買う、QRコードをかざす、出場まで券を持っておくという流れです。
買い方そのものは紙のきっぷに慣れている人にも分かりやすく、いちばん大きく変わったのは改札での操作です。
「スマホの準備が必要なのかな」と思うかもしれませんが、普通QR乗車券ならスマホ操作は必要ありません。
券面おもてのQRコードを読取部へ浮かせてかざす
まず、各駅の自動券売機でQRコード付きの紙の乗車券を購入します。
改札では、券面おもてに印刷されたQRコードを自動改札機のQRコード読取部へ向けます。
QRコードは読取部へ押し付けず、少し浮かせた状態でかざすのがポイントです。
TX公式でも、QRコードを読取部へ押し付けると読み取れないと案内しています。
交通系ICカードを使う感覚で読み取り面へぴったり付けたくなりますが、QR乗車券ではその操作が逆効果になります。
従来の磁気きっぷのように、紙券を改札機の投入口へ入れないでください。
券面のQRコードを読取部へ向けて浮かせてかざし、改札が反応したらそのまま通ります。
なお、PASMOやSuicaはこれまでどおりICマークの読取部へタッチして使います。
クレジットカードなどのタッチ決済もQR乗車券とは別の方式なので、紙のQR券を使うときはQRコード読取部を見ると覚えておくと迷いにくくなります。
出場時も同じ紙券を使い終わるまで保管する
QR乗車券は入場時だけでなく、目的地の駅を出るときにも使います。
そのため、改札を入った直後に「もう読み取ったからいらない」と紙券を捨ててはいけません。
乗車中はQR乗車券をなくさないように保管し、出場時にも券面のQRコードを改札機へかざします。
小さな子どものきっぷをまとめて持っている場合や、旅行中で荷物が多い場合は、財布やポケットの決まった場所へ入れておくと探しやすくなります。
目的地で出場を終えた普通QR乗車券は、自動改札機の終端部にある回収口へ入れて処分できます。
回収口へ入れるのは出場処理が終わってからです。
つまり、使い方を順番に並べると「自動券売機で買う→券面おもてのQRを浮かせてかざす→乗車中は保管する→出場時にもかざす」となります。
紙のきっぷを使う習慣そのものは大きく変わらず、改札だけが「入れる」から「かざす」へ変わったと理解するとスムーズです。
つくばエクスプレスQR乗車券が使えない2つの改札と対処法
TXのQR乗車券を利用できないのは、新御徒町駅B3階の都営大江戸線のりかえ専用改札と、流山おおたかの森駅こかげテラス口改札です。
どちらもICカード専用なので、紙のQR乗車券を持っている場合は別の動線を選ぶ必要があります。
改札機を目の前にしてから気づくと焦りやすいため、この2か所だけは乗車前に覚えておくと安心です。
| 駅・改札 | QR乗車券 | 対処 |
|---|---|---|
| 新御徒町駅B3階 都営大江戸線のりかえ専用改札 | 利用不可 | 駅係員に申し出るかB1階改札を利用 |
| 流山おおたかの森駅 こかげテラス口改札 | 利用不可 | こかげテラス口を避け、駅の案内に従ってQR対応改札を利用 |
新御徒町駅B3階は使えないためB1階改札か駅係員へ
新御徒町駅で都営大江戸線へ乗り換える場合、B3階の都営大江戸線のりかえ専用改札ではQR乗車券を利用できません。
「新御徒町駅ではQR乗車券が使えない」という意味ではなく、使えないのはB3階の専用改札です。
B1階改札はQR乗車券に対応しているため、QR券を持っている場合はこちらを利用できます。
もう一つの方法は、B3階で駅係員に申し出ることです。
夕方の乗り換え時間帯に案内表示を追いながら歩いていて、目の前の改札がIC専用だと気づいたら「この券では乗り換えられないの?」と不安になりますよね。
QR乗車券でも大江戸線への乗り換え自体ができなくなるわけではなく、B1階改札を利用するか駅係員へ確認すれば対応できます。
急いでいるときほど、B3階の改札へQR券を何度もかざすのではなく、利用できない改札だと分かった時点で動線を切り替えるほうがスムーズです。
流山おおたかの森駅こかげテラス口はQR乗車券を使えない
流山おおたかの森駅では、こかげテラス口改札がICカード専用となっており、QR乗車券では通れません。
QR乗車券を持っている場合は、こかげテラス口から出ようとせず、駅の案内に従ってQR乗車券に対応する改札へ向かってください。
「目的地に近そうだから、この出口から出たい」と考えていても、QR券では改札そのものを利用できない点に注意が必要です。
駅構内を移動していると、出口名だけを見てそのまま進んでしまうことがあります。
とくに家族で移動しているときや荷物が多いときは、改札前で引き返すだけでも意外と負担になります。
「新御徒町B3階」と「流山おおたかの森こかげテラス口」の2か所はICカード専用、と覚えておけば判断しやすくなります。
なお、PASMOやSuicaなどの交通系ICカードを利用している場合は、紙のQR乗車券とは扱いが異なります。
QR乗車券が読み取れないときの確認ポイント
QR乗車券をかざしても改札が反応しないときは、まずQRコードの向き、読取部との距離、利用している改札を確認します。
TX公式では、QRコードを読取部へ押し付けると読み取れないと案内しているため、接触させずにかざすのが基本です。
何度も同じ動作を繰り返すより、順番に確認したほうが原因を切り分けやすくなります。
QRコードの向きと読取部から浮かせているかを確認する
最初に見るのは、券面おもてのQRコードが改札機のQRコード読取部へ向いているかです。
QRコード面を読取部へ向け、読み取り面へ押し付けず、少し浮かせた状態でかざしてください。
SuicaやPASMOのように「しっかりタッチしたほうが読めそう」と思いやすいのですが、QR乗車券では同じ感覚で使わないほうがよいです。
紙券を読取部へ密着させるのではなく、浮かせてQRコードを読み取らせます。
朝の改札で一度反応しないと、後ろに人が並んでいることが気になって同じ場所へ何度も押し当てたくなるものです。
そんなときは券をいったん離し、QRコードの面と読取部を見直してから、もう一度かざすほうが落ち着いて操作できます。
- 券面おもてのQRコードを使っているか
- QRコード読取部へ向けているか
- 読取部へ押し付けていないか
- 新御徒町B3階やこかげテラス口ではないか
対応改札でも反応しない場合は駅係員へ確認する
QRコードの向きと距離を直しても通れない場合は、利用している改札がQR乗車券に対応しているか確認します。
新御徒町駅B3階の都営大江戸線のりかえ専用改札と、流山おおたかの森駅こかげテラス口改札はICカード専用なので、かざし方を変えてもQR乗車券では通れません。
QR対応改札で正しくかざしても反応しない場合は、無理に繰り返さず駅係員へ確認してください。
紙のQRコードをスマホで撮影し、その画像だけで通ろうとする方法については、普通QR乗車券の公式な利用方法として確認できません。
普通QR乗車券は紙のきっぷとして案内されているため、発券された原券を出場まで手元に持って利用するのが基本です。
改札で困ったときは、「向きを確認する、浮かせる、対応改札かを見る、それでもだめなら係員へ」の順で確認すると迷いにくくなります。
つくばエクスプレスQR乗車券の使い方と使えない改札を最終確認
TXの普通QR乗車券は、自動券売機で買う紙のきっぷを改札機のQRコード読取部へ浮かせてかざして使います。
磁気きっぷのように投入口へ入れたり、QRコードを読取面へ押し付けたりせず、出場するまで同じ紙券を手元に残しておきます。
利用できないのは、新御徒町駅B3階の都営大江戸線のりかえ専用改札と、流山おおたかの森駅こかげテラス口改札です。
新御徒町駅で大江戸線へ乗り換える場合は、B1階改札を利用するか駅係員へ申し出てください。
改札が反応しなければ、QRコードの向き、読取部から浮かせているか、QR対応改札かを順番に確認します。
迷ったときは紙券を捨てず、そのまま駅係員へ確認すれば次の行動を判断しやすくなります。