生活必需品のドライヤー、毎日使っている人が多いと思います。
お風呂上りや急いでいる時に「ドライヤーから温風がでない」と困った経験はありませんか?
私も、前日までは問題なかったのに、急に温風が出ずに、冷風しか出ないということがありました。
コンセントの抜き挿しをしても、冷風と温風を切り替えても改善されない場合、どのように対応すればいいのか迷うことがあるかもしれません。
そこで本記事では、ドライヤーから温風が出ない原因と対処法、長持ちさせるコツについて解説していきます。
温風が出ない原因は?
ドライヤーから温風が出なくなる主な原因として、以下の2点が考えられます。
・温風が高温になったため保護装置が動いた
・基板の故障
それぞれについて解説していきます。
温風が高温になったため保護装置が動いた
ドライヤーは温風が高温になると、それ以上高温にならないように保護装置が動作します。
これは、ドライヤーの吸込口や吹出口にほこりや汚れが付いて、風量が減り高温になって、保護装置が動作する場合があります。
基板の故障
もう1つの原因は、ドライヤー内部の基板自体の故障です。
基板が故障しているので、温風を出すことができず、冷風のみが出る状態となります。
温風が出ないときの対処法
温風が出ない原因として考えられる原因を2点あげました。
それぞれの原因について、対処法を紹介します。
保護装置が動いた時の対処法
保護装置は、ドライヤーの吸込口や吹出口にほこりや汚れが原因で動作する場合があります。
そのため、ドライヤーの吸込口や吹出口のほこりや汚れをキレイに掃除しましょう。
月に1回以上は掃除することがおすすめです。
掃除をしても改善しない時は、メーカーに修理を依頼しましょう。
基板が故障した時の対処法
基板が故障した時は、ドライヤーの専門的な知識がないと修理できません。
腕に自信がないかぎりは、メーカーに修理を依頼しましょう。
また、長期間使用している場合は、新品に買い替えることも考慮すると良いでしょう。
ドライヤーを長持ちさせるコツ
どんな家電にも当てはまることですが、ドライヤーを長持ちさせるためには、定期的な掃除と丁寧な使用が大切です。
以下に注意しましょう。
・定期的に掃除して、ホコリや汚れを取り除く
・電源コードは、無理に引っ張ったり、強く巻いたりしない
・湿気の多い場所や、直射日光の当たる場所を避けて保管する
・落とさない
これらの使い方がドライヤーを長持ちさせるコツです。
まとめ
今回は、ドライヤーから温風が出ない原因と対処法、長持ちさせるコツについて解説しました。
ドライヤーから温風が出ない原因の1つは、保護装置が動いたことです。
ドライヤーの吸込口や吹出口のほこりや汚れを掃除することが対処法です。
もう1つの原因は、ドライヤー内部の基板自体の故障です。
この場合は、メーカーに修理を依頼しましょう。
ドライヤーは、定期的な掃除と丁寧に使用することで長持ちさせることができます。
本記事がみなさまの生活にお役立ち出来ると幸いです。