カラスが電柱や電線にとまっている時に、その下を歩くと攻撃されないかと不安になることはありますよね。
カラスに攻撃されやすい人がいると聞いたことがあります。
どんな人が攻撃されやすいのでしょうか?
そこで、本記事ではカラスに攻撃されやすい人の特徴と、攻撃された時の対処方法について解説します。
カラスに攻撃されやすい人の特徴は?
カラスに攻撃されやすい人には共通の特徴があります。
共通の特徴を理解して、対策するとカラスから攻撃されにくくなります。
攻撃されやすい人は、以下のような特徴があります。
・過去にカラスを攻撃した
・カラスの巣に近づいた
・カラスが繁殖期
・光るアクセサリーを身に着けている
それぞれについて解説していきます。
過去にカラスを攻撃した
過去にカラスに石を投げたり、水をかけたりしたことがある人はカラスに攻撃されやすいです。
というのも、カラスは非常に頭が良く、また視力も良いので、攻撃を受けた人の顔をしっかり記憶し、その人に対して仕返しをすることがあります。
また、カラスはコミュニケーション能力も高いので、他のカラスに攻撃した人の情報を伝えて、複数のカラスで協力して攻撃してくることもあります。
カラスの巣に近づいた
カラスの巣に近づくと、巣に住んでいてるカラスから攻撃されることがあります。
カラスは人が巣に近づくことを非常に嫌がります。
例えば、橋の下や階段の裏、また木や電柱に作られた巣に人が近づいて見るだけでも攻撃される場合があります。
カラスの巣は個人で勝手に駆除してはいけないので、巣の近くに住んでいる場合は、自治体に相談しましょう。
カラスが繁殖期
カラスが繁殖期に入ると、非常に攻撃的で、また警戒心が強くなります。
繁殖期は通常4月から7月で、この時期カラスは巣を守るために特に敏感になります。
巣の近くを通ったり、飛ぶ練習をしているヒナに近づくと、親カラスに攻撃される場合があります。
ヒナが巣立ちしたばかりは、親カラスが低空で飛ぶことが多いので注意しましょう。
光るアクセサリーを身に着けている
カラスは光るモノを集める習慣があります。
そのため、太陽の光に反射して光るアクセサリーや装飾品を身に付けていると、カラスに攻撃されやすくなります。
光るようなアクセサリーや装飾品を身に付ける場合は、カラスに近づかないようにすることが重要です。
カラスから攻撃された時の対処方法は?
カラスから攻撃された時は、以下の2つの方法が効果的です。
・急いでその場を離れる
・頭部を守る
急いでその場を離れる
カラスは巣やヒナの近くにいる人を見つけると、本能的に攻撃する場合があります。
特に4月から7月の繁殖期は、カラスは非常に神経質になるため注意が必要です。
カラスから攻撃を受けた場合は、急いでその場を離れて安全な場所に避難しましょう。
頭部を守る
カラスは、後ろや上から接近して攻撃してきます。
そのため、攻撃される可能性が高い頭部を守ることが重要です。
帽子や傘、バッグなどでカラスの頭部への攻撃から守りましょう。
何も手元にない場合は、両手を頭上に持ち上げてカラスの攻撃を防ぐこともできます。
カラスは翼に物があたるの嫌がるので、頭上に両手をあげることは効果的です。
まとめ
今回はカラスに攻撃されやすい人の特徴と、攻撃された時の対処方法について解説しました。
攻撃されやすい人の特徴は以下の通りです。
・過去にカラスを攻撃した
・カラスの巣に近づいた
・カラスが繁殖期
・光るアクセサリーを身に着けている
また、攻撃された時は以下のように対処しましょう。
・急いでその場を離れる
・頭部を守る
本記事がみなさまの生活にお役立ち出来ると幸いです。